ウチにいるカメさんの日記と、趣味の写真をおりまぜながら書く日々のつぶやき。


by maruko-mist
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夏の思い出

かれこれ、20ウン年前の写真デス。

写っているのは6歳か7歳くらいの私。父か母が旅館の2階の部屋から撮ったもので、私はたぶんピンクレディーを踊っているのでしょう(^_^;)

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場所は、飛騨高山に程近い、下呂の小坂町という山間の下島温泉という温泉町。

私が小学生から中学生までの数年の間、ほぼ毎年お盆になると家族で1泊旅行していました。
両親のおばあちゃん2人とその妹さんというオババ3人が一緒だったり、商売をいている母のお店の従業員さんの家族が一緒だったり、でいつも大所帯でした。

そこの温泉旅館は、長期間泊まって湯治療養していると思われたご老人がとても多く、浴衣姿で川沿いを散歩していた人などをよく記憶しています。
泉質は炭酸泉。旅館の一角に階段を下りると洞窟のようになっている所があってそこでその炭酸泉が飲めるようになっていました。
温泉なんて子供の私にはさっぱり興味はなく、「身体にいいから飲んでおきなさい」と毎年飲まされた炭酸泉は”まず~い(>_<)”と思いながらしぶしぶ口に含んだだけで、私の興味はもっと他の事。

当時でもかなり年期の入った旅館で、洗面所・トイレは共同で、部屋は部屋だけ。冷蔵庫はあったかな。テレビは100円ずつ入れて見るもの。・・・けっこう覚えてるなぁ私。。。
幼いながらもとても味のある宿だと思いながら廊下を走り回って遊んでいました。そうそう、遊技場と書いた部屋もあってそこには、もちろん、卓球台。毎年やってました。
夜は、一部屋にみんなで寝ていたので、おばあちゃんや父親のイビキがうるさくて寝れやしない。
子供の頃から姉弟のように育ってきた従業員さんの息子と、夜中に部屋を抜け出して廊下でしゃべりながらイビキが静まるのを待った事も楽しい思い出。

そして、何より子供の好奇心を駆り立てるのは、旅館の目の前を壮大に流れる小坂川と雄大な自然でした。
川の色がなんとも言えず綺麗で真夏でもずっと手を入れていられないほど冷たくて。すいかとか、缶ビールとか、よその家族のものもよく冷やしてありました。
上流の方へハイキングしに行って、キンと冷えた川の水を手にすくって飲んだり、おてんば娘だった私はタモを片手に虫かごをたすきがけに、蝉や蝶々、トンボなどを捕まえたりして自然を謳歌していました。

最後に行ったのは忘れもしない、御巣鷹山で日航機墜落事故のあった日でした。
出かける前夜に事故があり、翌日、車の中で、カセットテープとラジオが聴けるウォークマンを聞いていた私(当時の私はもう家族と出かける事に抵抗を感じる反抗期に入っていたのでしょうか)の耳に、ラジオニュースの「生存者あり」の速報アナウンスが入り、思わず、車中の家族に「生存者いるって!」と、叫び、家族も「おぉ!」となった。。。その記憶は母も今でもしっかり覚えているようです。

あまり写真を撮らなかったせいか数枚しか残っていないけど見ていると色んなことが次々と思い出されます。
そして、あの旅館や周りの風景は今どうなっているのだろう、と思うのです。
いつか機会があったら、この思い出の場所をたずねてみたいものです。

ネットで調べてみたらありました。旅館「仙遊館」。なつかしい♪
by maruko-mist | 2006-03-05 15:36 | 思い出